はじめまして
先月からこちらでお世話になっております西村です。
今月のテーマは携帯電話ということで
昨今の携帯事情に関して一言私見を述べさせて頂きます。
一月ほど前にVodafone社からシンビアンOSを搭載した端末が発売になりましたが
最近ますます携帯とパソコンの境が曖昧になっているように感じます。
今や携帯用のフルブラウザも左程目新しいものではありませんし
音楽再生、PC用ドキュメントの閲覧編集などの機能を搭載した端末まで発表されていることからも
携帯が持ち運び可能なPC端末という位置づけになるのもそう先のことではないと考えられます。
現在はまだそこまでの機能を持った端末が一般的でないため
携帯とPCの間でネットワークの棲み分けが必要になっていますが
長期的には統合に向かい、結果として携帯向けHTML定義などの枠も存在する必要がなくなるでしょう
キャリアごとの境界どころか携帯とPCの間にあった格差をも意識せずにコンテンツを作成できるなら
開発はむしろ非常に楽なものになると考えられます。
しかしこれは現在存在している「携帯向け市場」の縮小に繋がる可能性があります。
現在は利用に際して使用料を支払うタイプの携帯向けビジネスモデルが成立していますが
一般のPCと変わらない情報を携帯で閲覧することができるようになれば
その市場からユーザが流出することは容易に想像でるということです。
今後どのようなコンテンツが登場するかわかりませんが
携帯電話の利便性をうまく利用したものでなければ、消費者の興味を引くのは難しくなるかもしれません
これからは技術的な問題より、コンテンツの性質が重要な要素となってくるのではないでしょうか
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.4wd-bb.com/blog/mt/mt-tb.cgi/26